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名古屋帯からゆとりの京袋帯へ

着付講習の生徒さんから帯の相談を受けた。

やや古い帯だそうなのだが丈が少し足りなくて自分でお太鼓をするのに苦労がいるとのこと。
あまり使用していないので状態はすごくいいものだった。

黒地に赤い獅子の柄の博多献上名古屋帯。


        hakata1


名古屋帯なので胴巻き部分は半分の幅になっている。
お太鼓部分の裏側(“返り”という部分)が幸いにも同じ柄の延長だった。

このままではタレ端に界切線とオランダ線があって長さを変えられないので
一度ほどいて必要な長さを出し、
線がちょうど太鼓の下に来るように少しずらす。

それで残りを断ち切って、手先までずずーっと開いて黒の帯裏を別生地で縫い合わせて京袋帯に。

かくしてゆとりの京袋帯が完成!y(^ー^)y! 


        hakata2


プレスもしてもらい、すっかり新しい帯に変身した。

古くて丈が短い帯や
体型が変わってしまって帯が結びにくい方、
ちょっとの加工で楽に着付ができるようになりますよ( ̄ー ̄)v
(出来ないものもあるので要注意デスが)



※オランダ線とは帯のタレ部分の端から三寸(約10?強)上部分に入っている横線のことです。
ちなみにタレ端にあたる部分の線は「界切線」といって
この線を見せて仕立てるのは“関西仕立て”。
隠してしまって線が見えないように仕立てるのを“関東仕立て”というようです。

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京都で着物スタイリスト、着付コーディネートをしています。
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