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本質を照らす

今日、撮りためてたDVDを見ました。
NHKのプロフェッショナルという番組なのですが
ライティングデザイナーの内原智史さんという方にスポットを当てていて、とてもいい話を聞きました。
“光で建物の本質を照らし出す”ことを内原さんはいつも試みているそうです。
単に建物に照明を当てるのではなく、建物の本質、周囲の環境や歴史を照らしていくことがそれを見る人に様々な想いを感じてもらえるという話です。

着物に置き換えてみますと・・・
着物を着ている人がいるとします。それを見る人は“きもの”見ているよりも、“着姿”をみているのではないかと思います。
“何を”着ているのかよりも“どう”着ているか。。。

つまり“きものを着る”という行為を着ている人がどのように捉えているかをなんとなく感じて『素敵』『可愛い』『おしゃれ』といった表現になるのでしょう。
確かにきものをキレイに着るためにはそれなりの習熟は必要です。
ただ、“きもの”や“着付け”に捉われすぎて“着姿”という本人ならではの本質を醸している表現まで至らずに
頑張って着ているように見えることもしばしばです。

肩の力を抜いて自分らしい着方をすることが着る本人も周囲の人も楽しめるのではないでしょうか。
何気なくきものを着ているように見えるときはかなり計算されているもの。
衿の色、小物の色や草履、足袋までしっかり考えて、最終さりげなく見えるようにしたいと考えます。

もちろん自己表現の場としてきものを着る場合もあると思いますが
それはそれでしっかり演出し、
単なるお出かけでは自己の本質にウソをつかない着方をしたいものです。

きれいな着付けや何を着るかということは“着姿”“着方”を洗練させる一つの方法ととらえつつ、小物に至るまで手間をはぶかないということが着る本人の満足度や見る人、同行する人への好感へと繋がるのだと思います。

参考:NHKプロフェッショナル“光よ深きものを照らせ”

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こんにちは。
着物に置き換えた本質を照らすというお話、本当にそうだと思います。
着物を身に着けられる行為と、着姿の美しさの違いに愕然とする自分がいたりして・・・
身につまされるお話でした

kikoさんコメントありがとうございます。
具体的な“着方”も大切ですが、やはり着姿のイメージをもつかどうかもとても大事だと思っています。自分でも第三者からも“居心地”のいい着方をしたいですね^^
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京都で着物スタイリスト、着付コーディネートをしています。
きものに関する出来事や気がついたことなどを綴っていきます。

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