きものデザインコンクール2007

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京都は岡崎にある『みやこメッセ』で
全国からきもののデザインを公募して選ばれた優秀作を展示するイベントがあった。
   (第11回全国きものデザインコンクール)
ジュニア・一般・プロの部門で2400作を越える中から
審査で優秀作品が選ばれ、一部24点が実際に京都の染物工房にてきものに製作された。

きものはデザインをした本人もしくはボランティアのモデルさんたちによって着用され、
ステージで表彰式。

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しかしこのきもの達、実は本仕立がされていない・・・・・・(-_?;)
“モデル仕立”という代物で縫い目が2cmにもなろうかという
ざっくりとできたものなのだ。
そして“くり越し”がナイ 胴裏が付いてナイ 衿裏も付いてナイ
着付けは実に苦労した(;´Д`A ```

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何故かというとこの着物はまだ人の手に渡っていないからである。
このきものショーの後は衣桁掛けされて展示される。
それでも実際にデザインした人がきものに染められたものを着て
ステージに上がれるというのは嬉しいようだ。
男性がデザインしたものは代わりのモデルさんが着ている。
デザイン者自身や、展示を観た人がが欲しいと思われた際には
実際に染めた工房との交渉で入手できる。

会場にはたくさんのデザイン画や着物が展示されていて
京都の工芸染匠協同組合の方達がきもの姿で説明や商談をしていた。
昨年度の様子はコチラ
昨年度の作品に比べると今年は即!きものとして活躍しそうなものばかりで
かなり実用的なデザインが多かった。
淡い地色が増えた感も強く、これは不況の折に白い乗用車が売れる現象に近いのかもしれない(^^;
                                 (チョト違うカ)

“優れている”と思われる感覚も市況によって変わるものだろうか。
まぁ止むを得ないところか・・・

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京都で着物スタイリスト、着付コーディネートをしています。
きものに関する出来事や気がついたことなどを綴っていきます。

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