「装束と御能」講演②
「装束と御能」講演①に続きます。
↓豪華な摺り箔 鶴の柄の狩衣。 裏はキレイな紫、

↑「ばね」と言う、木で出来たY字型の道具を腰に差して
「半切(ハンギリ)」や「大口」という袴をつける際に高く姿良く付くように支える物。
舞台上では後ろにばったりと倒れる場面もあるので折れたり傷が付くので修繕しながら使っているとのこと。
いよいよ枕慈童の着装です。
能の内容については次の③にて。
↓豪華な摺り箔 鶴の柄の狩衣。 裏はキレイな紫、
→半切(袴)の仕込みをしているところ。紫は珍しいそう。
後に何か挟んでいる。

↑「ばね」と言う、木で出来たY字型の道具を腰に差して
「半切(ハンギリ)」や「大口」という袴をつける際に高く姿良く付くように支える物。
舞台上では後ろにばったりと倒れる場面もあるので折れたり傷が付くので修繕しながら使っているとのこと。
そして今回は半切(袴)の着装↓柄がとても豪華。
さてここで山科流山科言親氏がヘルプに入る。
通常は二人で着装をするため強力な助っ人に。
通常は二人で着装をするため強力な助っ人に。
↓法被の着装に入る。
腰帯でしっかり法被を止めたら
↓右肩をはずす(肩脱ぎ)
はずした右袖を後でぐるぐる巻いて落ちないように腰にがっちり挟みこむ↑
ヤクの毛でできている頭(鬘)を付けて面をつける
中国のお話なので唐団扇を持ち出来上がり
ではいよいよ枕慈童の内容とそれにまつわる話を
次の「装束と御能」講演③にて。
次の「装束と御能」講演③にて。