虫干し見学
GW最終日。快晴
の今日はすごいきもの達に出会ってきた。

京都の西、公家 葉室家に仕え執事を司っていた山口家のお屋敷である。
市内ではめずらしい茅葺の古民家で、有形文化財の指定を受けている。
桃山時代の天正年間(天正元年1593)より続く旧家で
今の当主さんのおばあさまのきものコレクション。
江戸期からのきものが虫干しをされていたのである。
驚くのはその色柄やセンス。
サンゴに熱帯魚の柄の夏物や帯でも今すぐにでも巻きたい
おしゃれなものばかり。
保存状態も素晴らしい。


写真は許可を得て撮らせていただいたが
実際に見るのはそれは圧巻。
お屋敷も実に立派でおくどさん(かまど)も復活されて
実際に炊かれた豆ごはんとお蕎麦をいただいてくる


天井の煤竹も見事。
久々にプライベートできものを着たのだが
今日は淡いグレーの単衣結城縮。そしてやはり結城真綿糸で織られた半巾帯で。
もう日差しや気温は6月なみなので堂々と単衣なのダ^^v
ここは秋にもまた虫干しをされるとの事。
庭に大きな紅葉の木があったのでさぞや美しいことだろう。
半年後、また訪ねてみたい場所だ。

今日のように湿度の低いお天気の日は
やはり箪笥の抽斗を開けた方がいいとこれらのきものを見てつくづく思った。
今の時代、鴨居のない家も多いが
抽斗から畳紙を出して一度きものをさばき、畳み直すだけでもかなり違う。
きっときものはその時深呼吸をしているに違いない


京都の西、公家 葉室家に仕え執事を司っていた山口家のお屋敷である。
市内ではめずらしい茅葺の古民家で、有形文化財の指定を受けている。
桃山時代の天正年間(天正元年1593)より続く旧家で
今の当主さんのおばあさまのきものコレクション。
江戸期からのきものが虫干しをされていたのである。
驚くのはその色柄やセンス。
サンゴに熱帯魚の柄の夏物や帯でも今すぐにでも巻きたい
おしゃれなものばかり。
保存状態も素晴らしい。


写真は許可を得て撮らせていただいたが
実際に見るのはそれは圧巻。
お屋敷も実に立派でおくどさん(かまど)も復活されて
実際に炊かれた豆ごはんとお蕎麦をいただいてくる



天井の煤竹も見事。
久々にプライベートできものを着たのだが
今日は淡いグレーの単衣結城縮。そしてやはり結城真綿糸で織られた半巾帯で。
もう日差しや気温は6月なみなので堂々と単衣なのダ^^v
ここは秋にもまた虫干しをされるとの事。
庭に大きな紅葉の木があったのでさぞや美しいことだろう。
半年後、また訪ねてみたい場所だ。

今日のように湿度の低いお天気の日は
やはり箪笥の抽斗を開けた方がいいとこれらのきものを見てつくづく思った。
今の時代、鴨居のない家も多いが
抽斗から畳紙を出して一度きものをさばき、畳み直すだけでもかなり違う。
きっときものはその時深呼吸をしているに違いない
