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黒繻子に豪華な刺繍の帯

宇ゐの紬展でお手伝いいただいたもうお一方の着こなし。
町屋催事であることを考えていただいたようで
素敵な銘仙で来られた。

   meisen


年代物とのこと。
古いものを着るときはやはり裄などが出ずに短い袖で着なくてはならない場合が多いが
きれいに仕立て直しをしてぴったりで着ている。

そして驚くべき見事な黒繻子の帯。100年近いものとのことだ。
柄も珍しい長毛犬の“チン”(漢字では“狆”)。
色糸と遊ぶ姿は優雅なものだ。

  syusu1


日本に持ち込まれたもっとも古い外来種の犬ではなかったか。
これだけの刺繍とモチーフの珍しさから
この帯のルーツを辿りたくなってしまう。

やはりきものや帯は人が纏ってはじめて息づくということを実感する。
“箪笥の肥し”という言葉をよく聞くが
平面にたたまれたままの状態は本来のきもののあるべき姿ではない。
柔らかい人の身体の曲線に布が巻かれた時に
たたんである時とはまったく違うパワーと魅力が出てくる。

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上七軒の町屋で紬展

先月末、久々に京都でのイベント。(ブログ更新も久々・・・(;´Д`A ```)
元お茶屋さんの町屋ギャラリーをお借りしたのだが我が家とその規模こそ違え
空気感が近いので楽な気分で過ごすことができた。

    08ev-1


会場は本場の結城紬や大島紬などのかなりシンプルな柄を集めての
“本物をさらりと着る”ムードでw
 
私の好きな半幅帯もたくさん見ていただくことができた。

     08ev-6

     ↑これは結城紬と大島の帯

     08ev-8

     会場でのお手伝いの方が西陣織の半幅帯をうまくお太鼓に結んで来てくれる。
     きものは西陣お召。

この方法は結んだことなかったので実際に見ることができてナルホド?・・・(□。□-) フムフム。
これなら半巾帯も活用範囲が増えそう。タレには帯を横に使うのがミソだ。
                                     
会場は上七軒という花街の中にあり、町並みも風情のあるところ。
きものでお越しいただいたかたも多く、一階の“がまぐち屋さん『まつひろ商店』”も
きもので京都を歩く際のお出かけ先としてリストにあげて散策されている人が多い。

着物で歩くのにいい場所が京都には多いが
北野天満宮?上七軒は中でも人気のところだろう。

今度はここで『着物de昼食』会なぞ計画してみようか^^


            08ev-7




 
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Author:宇ゐ
宇ゐのキモノブログへようこそ!
京都で着物スタイリスト、着付コーディネートをしています。
きものに関する出来事や気がついたことなどを綴っていきます。

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